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『ルシールはうま』,アーノルド・ローベル(著) ,岸田 衿子(翻)

- 作:アーノルド・ローベル
- 訳:岸田 衿子
「やってみて良いんだ!と思える絵本」
『子どもが「やりたいこと」を「やらせること」』や
『自分が「やりたいこと」を「やること」』に、
マイナスの気持ちを感じて、制限をかけていませんか?
1000人を超える末期患者の死を見届けた緩和医療専門医が、
患者が吐露した“やり残したこと”をまとめた
『死ぬときに後悔すること25』には、
「自分のやりたいことをやらなかったこと」
も、書かれています。
あなたは、今まで、
「やってみて後悔したこと」と
「やらなくて後悔したこと」、
どちらが多いでしょうか?
多くの人は、
「やらなくて後悔したこと」なのではないでしょうか?
「やってみる」と思った通りの結果にならなくても、
改善したり次の道に進むことができますよね。
「やってみる」というのは、
チャレンジ精神や自信や勇気につながります。
「やりたいことをやってみて良いんだ!」
と勇気をもらえる絵本を紹介します。
●○『ルシールはうま』○●
アーノルド・ローベル 作
岸田衿子 訳
文化出版
<アマゾン>
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4579402421/ikuji04-22/
<楽天>
http://goo.gl/krHggA
※この絵本は小学校の国語の教科書に掲載されている
「がまくん」と「かえるくん」が登場する『おてがみ』と
同じ作者です♪
あらすじ
お百姓さんの家の馬のルシールは、
泥だらけの自分の姿を見て、悲しくなりました。
お百姓さんの奥さんは、ルシールにおしゃれをさせてくれました。
その結果、ルシールは・・・。
子育てワンポイントアドバイス
子どものやりたいことは、
やらせてあげたいと思っているけど・・・。
ただ、
「子どもの希望を叶え続けると、
自分自身に負担がかかってしまうのではないかしら」
や
「子どもの希望を叶え続けると、
わがままな子になってしまうのではないかしら」
のような不安を持っている人は少なくないようです。
あなたはいかがでしょうか?
人はやりたいことをやることで、
「やっても良いんだ!」と【認める】ことができ、
「やった」という【体験を積む】ことができ、
「やった結果」という【自信を持つ】ことができます。
子どもがやりたいことをやらせることは、
【認める】【体験を積む】【自信を持つ】
の3つを親子で手に入れることができます。
『ルシールはうま』のルシールは、
泥だらけで悲しい気持ちになりましたが、
お百姓さんの奥さんにおしゃれをさせてもらいました。
結果としては、
前の泥だらけの姿に戻りました。
しかし、前と違っていたのは、
嬉しい気持ちを持って、自分から進んで、そうしたことなのです。
それは、ルシールが、
おしゃれをしたことで、、
【認める】【体験を積む】【自信を持つ】
の3つを手に入れたからです。
この絵本は『どろこんこ こぶた』と、
同じ場所が舞台となっています。
『どろんこ こぶた』は青と黄色がベースの絵、
『ルシールは うま』は赤と黄色がベースの絵です。
併せて読むことで、
同じ場所でも色によってイメージが違うこと、
同じ登場人物を見つけること
など、子どもの完成や感受性も育むことができます。
この絵本は次の3人にお勧めします。
1.子どもが「やりたいこと」を「すんなりとやらせてあげたい」親御さん
2.『自分が「やりたいこと」を「やること」』
にプラスの気持ちを持ちたい人
3.自分や子どもが、「チャレンジ精神や自信や勇気を持ちたい」
と思っている人
●○『ルシールはうま』○●
アーノルド・ローベル 作
岸田衿子 訳
文化出版
<アマゾン>
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4579402421/ikuji04-22/
<楽天>
http://goo.gl/krHggA
※この絵本は小学校の国語の教科書に掲載されている
「がまくん」と「かえるくん」が登場する『おてがみ』と
同じ作者です♪
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